便秘は、その原因と症状によって大きく4種類に分けられます。
食事性便秘
食物繊維の少ない食事や食事量が少ないことにより、大腸を刺激しにくくなることが原因です。
習慣性便秘
度重なる便意の抑制、下剤や浣腸の乱用による、直腸の感受性の低下が原因です。
弛緩性便秘
腹筋の衰えによるもので、腸がたるんで、便意を感じる力も、便を送り出す力も弱まってしまうためにおこります。
けいれい性便秘
ストレスや自律神経のアンバランスにより、大腸にけいれんが起こり、そこが狭くなるために、便の通過が妨げられてしまいます。