8月6日、7日と大船渡盛町で毎年恒例のとうろう七夕祭りが開かれました。
盛町の七夕は普段は「あんどん七夕」と言われていましたが、もともとは亡くなった方たちを弔う(初盆)の意味での「灯籠七夕」がいわれだったそうです。
今年は震災の影響もあり、開催が危ぶまれていましたが、日本三大七夕の一つ安城七夕の協力も受けることになり、例年以上に華やかさを増したお祭りとなりました。
今年も「とうろう七夕」の山車が町中を練り歩きました。
ロウソクの火に灯されて、とても幻想的な雰囲気を醸し出す山車なんです。
これは木町の山車です。
これは上木町の山車。
これは吉野町の山車にあったメッセージです。
「大好きな海よ!私達の心は壊れちゃいない!!」
また今年は、ボランティアで大船渡入りしているオールハンズのメンバーたちも其々の山車に参加、いつもとは違った楽しい賑わいでした。
それにしても、大船渡にこんなに若者が沢山!
復興の兆しあり!!と感じさせるいいお祭りでした。