「揺さぶられっ子症候群」。何事もほどほどが大切ですね・・・

 「揺さぶられっ子症候群」って知っていましたか?

生後6か月以内の新生児や乳児の体を必要以上に揺することにより、首のすわっていない頭蓋骨もすきまの多い新生児では、眼底出血・クモ膜下出血・脳挫傷などをおこし脳障害・知能や言葉や運動機能に障害をおこします。

こんな行為にご注意です。

  1. 頭を2秒間に5?6回揺する
  2. 体を10秒間に5?6回の割で激しく揺する
  3. 体を20分間左右に揺する
  4. 「高い高い」で空中に投げあげてキャッチを繰り返す
  5. 両手で抱え、急激に持ち上げゆっくり下ろすを繰り返す
  6. ゆりかごに入れたまま、大きく早く何度も揺すった

昔から、「良い塩梅(あんばい)」とか「過ぎたるは及ばざるが如し」という言葉がありますが、今は死後になっているような気がします。

何事もほどほどが大切です。

(ひ)